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2022年5月16日

里帰り出産の疑問を解決!里帰りにおすすめの時期と事前準備をご紹介

出産は何かと不安がつきものです。そんな中、里帰り出産ができるのはとても心強いことですよね。

ただ、「一体いつから里帰りするべきなのか」、「どんなことを準備しておけば良いのか」わからないことも多いのではないでしょうか?

今回は”里帰りするおすすめの時期”や”事前に準備しておくこと”をご紹介します!

里帰り出産を控えている人はぜひ参考にしてくださいね。

里帰りにおすすめの時期とは?

里帰りする時期は妊娠32週〜35週がおすすめです。

里帰りする時期はあくまでお母さんの体調を最優先し、ご家族とよく話し合って決めましょう。仕事をしている場合は会社にも相談し、双方が納得する時期にする必要があります。

また、病院によっては「妊娠〇〇週までには里帰りしてください。」と指示されることも。その時は病院の指示に従ってくださいね。

里帰りする時期には個人差がありますが、遅すぎる場合や早すぎる場合はデメリットがあります。

では、それぞれに考えられるデメリットをご紹介します。

里帰り時期が遅すぎる場合

妊娠37週からは正期産と呼ばれる時期に入り、赤ちゃんがいつ生まれても良い状態になります。

出産予定日はあくまで”予定”のため、いつ生まれるかは誰にもわかりません…。里帰りの時期が遅くなると、帰省途中で陣痛や破水が起きる可能性があります。

余裕をもって帰省するようにしましょう。

里帰り時期が早すぎる場合

里帰りが早すぎると旦那さんとのコミュニケーションが不足したり、妊娠出産に関する様々なことを共有できないというデメリットが考えられます。

一緒に生活をしていないと、妊娠中の体調の変化や出産に備えた準備、育児をする上での心構えなどを共有するのは難しくなります。

特に、女性はお腹に赤ちゃんがいる時からお母さんになる自覚が芽生えますが、男性はお父さんになる自覚が芽生えるのが遅いといわれています。

里帰りが遅いより早い方が安心ですが、これらのことを踏まえて里帰り時期はしっかりと家族で相談してから決めましょう。

里帰りの期間はどのくらい?

里帰り期間には個人差がありますが、【妊娠32週〜35週ごろから産後1ヵ月】を目安に自宅に帰る人が多いようです。

出産した病院で1ヵ月健診を受けるため、多くの場合この健診が終了してから自宅に戻ります。

赤ちゃんが生まれてからは出産で負担がかかった体をしっかりと休める時間が必要ですが、育児や家事に追われ、ゆっくり休むことは困難です。里帰りの期間が長いほど、お母さんは体を休めることができます。

ただ、「里帰り時期が早すぎる場合」と同じように旦那さんが育児に参加する時間が減ってしまうことが考えられます。

産後の大変な時期を一緒に過ごすことができないと、旦那さんが育児の大変さを理解することは難しくなってしまいます。。。

里帰り出産に向けて事前に準備を!

出産には何かと準備が必要になります。特に産後は体調が戻らず、赤ちゃんがいるため、思うように動くことができません。

里帰り出産に備えて事前に準備をしておくとスムーズに対応することができますよ!

そこで4つのポイントに絞ってご紹介します。

病院選びと分娩予約

病院選びと分娩予約は早めにしておきましょう。人気の病院であれば、分娩予約がすぐに埋まってしまう可能性があります。

私が受診した病院は人気だったため、早めの分娩予約が必要で5~6月頃には年内の分娩予約が埋まっていました。

また、出産前に一度受診しなければいけない場合もあるので、病院への確認は必須です!

出産・産後に必要なものを揃える

出産や入院、赤ちゃんのお世話などに必要なものを揃えておきましょう。

Instagramで「#入院バッグ」や「#赤ちゃん用品」などで検索すると、投稿している人が多くいるので、参考にするのがおすすめです!

私も参考にしましたが、実際に出産を経験しないとわからないことが多いので、出産を経験した人によるグッズ紹介はかなり助かりました!

また、私の場合は切迫早産気味だったので、いつ入院しても良いように事前に入院バッグを2つに分けて準備していました。

1つ目は陣痛が起きたときに一人で運べるように必要最低限の荷物が入った軽めのバッグ。

もう1つは入院や赤ちゃんが生まれた時に必要な荷物が入ったバッグです。2つ目のバッグはあとから夫に持ってきてもらうため、重さは気にせず必要な荷物を詰めました。

私は里帰り出産をしなかったので、状況によって変わりますが、場面に応じて荷物を用意しておくのがおすすめです!

妊婦健診の助成券と領収書を保管する

帰省後に妊婦健診で受診した領収書や明細書、妊婦健診に使えなかった助成券は保管しておきましょう!

通常であれば、自治体で配布される妊婦健康診査費助成券を病院に提出することで、妊婦健診にかかる費用の一部を助成してもらうことができます。

しかし、帰省先が同じ自治体でない場合、助成券は使用できません。

そこで、念のためかかった費用の領収書を保管しておくのがおすすめです。

里帰り出産から自宅へ帰った後にお住いの自治体へ使わなかった助成券と領収書を一緒に提出すると、一部助成を受けることができる可能性があります。

詳しくはお住まいの自治体へ問い合わせをしてみましょう。

産後に提出する書類

出生届や児童手当金、健康保険など、産後に提出する書類がいくつかあります。

書類によって「産後〇日以内に提出」などのルールが決まっているため、すみやかに提出できるように準備をしておきましょう。

産後に必要な手続きについては下記の記事で細かくご紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね!

まとめ

妊娠出産の大変な時期にサポートをしてもらえる里帰り出産は、お母さんにとって非常にありがたいですよね。

里帰り出産をするためには、家族とよく話し合い、事前準備をしておくことが大切です。くれぐれもお母さんやお腹の赤ちゃんを優先にして考えてくださいね。

何事もなく、元気な赤ちゃんが生まれることを祈っています!

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