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2022年9月16日

ワンオペ育児ってどこから?育児の負担を上手に乗り超えるコツ5選をご紹介!!

365日休みなく繰り返される家事や育児は大変ですよね。毎日お疲れ様です!

家事や育児の負担が偏り、「ワンオペ育児つらい…」「どうしていつも自分ばかり大変なんだろう」と1人でつらい思いをしていませんか?

今回は「どこからがワンオペ育児なのか」、「育児の負担を上手に乗り越えるコツ」をご紹介します!ワンオペ育児に悩んでいる人はぜひ参考にしてくださいね。

ワンオペ育児とは?

ワンオペとは「ワンオペレーション」の略です。コンビニや飲食店で従業員が1人で店舗を営業することを指します。

そこから転じて夫婦どちらか、またはひとり親家庭が家事や育児を1人でこなすことを「ワンオペ育児」と呼ぶようになりました。

専業主婦、共働き問わず、ワンオペ育児をしているのはほとんどが母親です。

ワンオペ育児ってどこから?

結論からいうと、どこから「ワンオペ育児」と呼ぶのか、明確な定義はありません。ただ、次の場合、ワンオペ育児と呼ぶことが多いようです。

  • パートナーは仕事で朝早く、帰りが遅い
  • パートナーが単身赴任中
  • パートナーが土日に不在
  • 自分1人で出かけることがない
  • 実家の協力を得られない
  • 離婚や死別によりひとり親
  • パートナーが家事や育児に非協力的 など

人によってワンオペ育児の捉え方が違うため、「ここからがワンオペ育児」とはっきりした境界がありません。

毎日つらい…ワンオペ育児で負担に感じることとは?

では一体、ワンオペ育児でどのようなことに負担を感じるのでしょうか?1つずつみていきましょう!

 周りに頼れる人がいない

育児において、周りに頼れないというのは想像以上につらいことです。自分がもう1人欲しいと何度思ったかわかりません!

たとえば、子どもが体調を崩した時。

仕事をしていれば、たいてい会社を休むのは母親です。休むことに罪悪感を覚えながら、子どもを病院に連れて行き看病しますが、子どもは体調が悪いと機嫌まで悪くなります。

実際に子育てをするまで、体調が悪いと機嫌まで悪くなることを知りませんでした…。機嫌が悪い子どもの相手は本当にしんどいものです。。

さらに、体調不良の原因が感染症であれば、高確率で親にもうつります…。自分の体調が悪い中、子どもの相手や看病はつらく、健康であることがいかに有難いことか身に沁みます。

疲れが取れない

朝、目が覚めるとすでに疲れているなんてことありませんか?

育児をしていると、基本的に睡眠不足になります。夜は子どもの夜泣き対応や溜まった家事を片付ける、束の間の自分時間などに充てます。

母親は子どもが寝ている時間にしか自由に動けないことが多いので、必然的に睡眠不足になり、疲れが溜まっていきます。

仮に睡眠不足ではなくても日々の家事、育児で疲れはどんどん溜まっていくばかり…。

孤独

専業主婦の方は特に孤独を感じやすいのではないでしょうか?

毎日同じことの繰り返しで「誰にもほめてもらうこともなければ、労ってもらうこともない」と感じていませんか?

パートナーが忙しくてすれ違いだったり、周りに知り合いがいないと、より孤独に感じてしまいます。

私も出産後一時期、孤独に悩んだ時がありました。「子どもの成長を共有したい」「誰でも良いから大人と話がしたい」など、日々思っていました。

自分の時間がない

子どもが小さいほど、自分の時間を持つのは難しいのではないでしょうか?

もちろん子どもはかわいいし、一緒にいられるのは幸せです。それでも何をするにも子ども中心で自分のペースで物事を進められないのは、負担が大きいですよね。

トイレすらも行きたい時に行けなかった時期は「子育てってこんなにも子ども中心なんだ」と思い知りました…!

ワンオペ育児を上手に乗り越えるコツ5選!!

「どうせワンオペ育児だから」とあきらめずに、できることから始めてみましょう!上手に乗り越えるコツを5つご紹介します!

完璧を目指さない

家事育児においては、とにかく「完璧を目指さない」ことです!少しくらい部屋が散らかっていたって、手抜きごはんだって命に関わらなければ、問題ありません!

正直、私は「いかに手を抜くか」しか考えていません。料理は週末に作り置きして時間も余裕もない平日は”何も作らない”または”簡単なものしか作らない”ようにしています。

また、平日は特に子どもと一緒にいられる時間が少ないので、家事はすべて後回しにしていかに楽しく過ごし、早く寝かせるかに力を注いでいます!

どうしても子どもと寝落ちしてしまうので、夜更かしはせずに朝早く起きることにしています。そうすると、睡眠不足が解消されて、自分の時間や家事の時間に充てられるので、おすすめです!

パートナーと話し合う

パートナーとはとことん話し合いましょう!今何を思い、どうして欲しいのか、できるだけ具体的に話をします。夫婦でも言葉にしないと伝わりません。

また、どちらか一方が大変なのではなく、仕事をしている方も家事育児をしている方も”どちらも大変”です。お互いに歩み寄り、「ありがとう」や「お疲れ様」など日頃から言葉で伝えるようにしましょう。

役割分担をする

専業主婦だからといって、すべてを担う必要はありません。「ゴミ出し」や「お風呂掃除」、「買い物」はお願いするなど、役割分担を決めてどちらか一方に負担が偏るのを防ぎましょう。

また、共働きの場合は家事をする時間が限られています。日常的に発生するタスクを洗い出し、より明確に決めるのがおすすめです!

たとえば、我が家では次のように役割を決めています。

    1. 夫:保育園へ連れていく、食器洗い、お風呂掃除、買い物、料理、ゴミ出し
    2. 私:保育園のお迎え、子どもに関わること全般、洗濯、掃除、買い物、料理

どうしても家事育児の比率は私の方が多くなりますが、このように役割分担やルールを決めておくとスムーズに進みます。

息抜きをする

毎日頑張りすぎてしまうと、心身ともにいつか壊れてしまいます。たまには子どもを預けて、自分だけのためだけに時間を使ってみてください。

短い時間でも自分が好きなことをして過ごすと気分転換になりますよ!

子どもと離れることに罪悪感を覚える人も中にはいるかもしれません。でも疲れた顔をしてイライラしているより、息抜きをしてまた子どもと笑顔で過ごすことができれば、何の問題もないと思いませんか?

外部サービスや便利家電を利用する

1人で抱え込まずに頼れるものには頼ってしまいましょう!家事代行サービスやベビーシッターなど、色々なサービスが存在します。

また、最近は便利な家電も多く販売されています。お掃除ロボットや電気圧力鍋など、ほったらかしで家事をやってくれるのは、心強い味方ですよね!

費用と相談しながら無理のない範囲で上手に活用しましょう!

まとめ

ワンオペ育児、大変ですよね。。1人で抱え込まずに、毎日頑張っている自分をたまにはうんと褒めてあげてくださいね!

育児は何年も休みなく続くからこそ、適度に手を抜いて楽しく向き合えると良いですよね。

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