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【ながら作業でストレス解消】ストレスの原因や簡単にできる発散方法をご紹介!
目次
仕事・学校・家事・育児・人間関係など日常生活の中で、ストレスを感じることがよくあります。ストレスを上手に解消できず溜め込んでしまう状況は辛いですよね。
ストレスが溜まっていて大変な状況をどうにかしたいけれど、解消の方法が分からないとお困りの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ストレスの原因や簡単にできる解消法をご紹介いたします!
原因を知り、上手にストレスを解消して、日頃の生活を豊かにしましょう!
ストレスの原因とは
ストレスを解消するために、ストレスとは何か、どのような影響が及ぼされるのかをご紹介します!
まずストレスには主に2つの要因があります。
ストレス
まずストレスとは、心や体に外部から圧力により、ゆがみが生じて起きる緊張状態のことを言います。
この外部からの圧力は主に4つの要因があります。
「環境的要因」:天候や騒音など
「身体的要因」:病気や睡眠不足など
「心理的な要因」:不安や悩みなど
「社会的要因」:人間関係や仕事関係など
また、ストレスが溜まった時の反応も大きく3つに分けられます。
「体の問題」めまい・頭痛・不眠・肌荒れ・食欲不振
「心の問題」不安・イライラ・緊張・落ち込み
「行動の問題」暴飲暴食・周知との交流を避ける・消極的
ストレスを発散せずに溜めすぎてしまうと、心身に支障をきたして思うように仕事ができなくなれば、さらにストレスが溜まる悪循環に陥ってしまいます…!
ストレッサー
ストレスの原因となる刺激は「ストレッサー」と呼ばれます。
心や体に影響を及ぼすストレッサーには、3つの種類があります。
1.物理的ストレッサー:暑さや寒さ、騒音や混雑など
2.化学的ストレッサー:公害物質、薬物、酸素欠乏・過剰、一酸化炭素など
3.心理・社会的ストレッサー:人間関係や仕事上の問題、家庭の問題など
私たちが普段「ストレス」と言っているものの多くは、3番目の心理・社会的ストレッサーのことを指しています。
職場では、仕事の量や質、対人関係をはじめ、さまざまな要因がストレッサーとなりえます。
小さなことでも良いので、ストレス発散方法を見つけましょう!
お手軽なストレス解消法
ただ、忙しい方はストレスを解消する時間を作ることができず、ストレスが溜まる一方になってしまいますよね…。
そんな方に、仕事中・授業中でも手軽にできるストレス解消法を3つご紹介します!
こまめにストレッチをする
仕事中や授業中などは同じ体制でいる時間が長くなりますよね。
仕事量が多かったり、人間関係の不安などでストレスがかかっている状況は筋肉の緊張につながります。
そんな時はこまめにストレッチをして、体をほぐすことでストレスを軽減しましょう!
ストレッチの刺激によって、リラックス効果が生まれ、ストレスは解消されていきます。
椅子に座っている状態でも、伸びをしたり体を後ろにひねったりすることでストレッチになりますよ!
甘いものを摂取する
ストレス解消にはお菓子などの甘いものが効果的ですよね。
私も疲れた時にチョコレートなどが食べたくなります…!
これは甘いものに含まれている2つの成分が関係しているのです。
1つ目が「エンドルフィン」。
砂糖を含む甘いものを食べ脳内の快感中枢が刺激されることで生成されます。
エンドルフィンは、気持ちを落ち着かせたり、リラックスさせたりする効果があります。
実際に甘いものを食べた後脳波を測定すると、リラックス状態であるという医学的な結果も出ています。
2つ目が「ブドウ糖」。
まずお肉やお魚などを食べた時、トリプトファンというアミノ酸が脳に運ばれ、セロトニンという物質が作られます。
セロトニンも気持ちを落ち着かせてくれる成分です。
このセロトニンを生成するために、トリプトファンを脳へ運ぶ役割を果たしているのが「ブドウ糖」。
一般的にお砂糖とよばれるものは、正式には「ショ糖」と呼ばれ、ブドウ糖と果糖でできています。
ショ糖は体内に入ると水分で瞬時に分解されて、吸収されます。
つまり、お肉やお魚の後に甘いデザートを食べることは、ストレス解消にとても効果的なのです!
ストレスが溜まっているときには、適度に甘いものを食べるとリフレッシュ効果ができるのでおすすめですよ!
親しい人と話してたくさん笑う
気がかりなことがあってストレスが溜まっていると感じる場合には一人で溜め込まず、信頼できる相手に相談してみましょう。
さらに相談だけでなく、関係のない話題で笑うこともストレス発散には効果的です。
笑うことで、脳内に「セロトニン」という神経伝達物質が分泌します。
セロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれており、ストレスを軽減させる効果があるんです!
加えて、楽しく心地よい気分になる「ドーパミン」といった脳内麻薬物質も分泌させます。
ストレスに一番効く薬は、笑顔ですね!
自分のストレスサインを知る
気づかないままストレスを受け続けると、さらに調子を崩してしまうことがあります。
自分のストレスサインを把握して、ストレスを発散させることが大切です。
以下の「心」「体」「行動」の3つに現れるストレスサインをご紹介します。
心のストレスサイン
・悲しい、憂うつな気持ちが続いている
・不安感、イライラ、緊張感が消えない
・無力感が続きやる気が出ない
体のストレスサイン
・食欲が出ない、痩せてきた
・寝付きが悪い、夜中や朝早くに目が覚める
・手や足の裏に汗をかく
行動のストレスサイン
・消極的になった
・周囲との交流を避けるようになった
・飲酒や喫煙の量が増えた
これらのサインが出ていないかどうか、ときどき自分の状態を観察するようにしましょう。
自分のストレスに気づけると、休息を取る、気分転換をするなどのセルフケアが早めにとれるようになりますよ!
まとめ
ストレスは誰もが多かれ少なかれ受けているものです。しかし、うまく処理できないと、ストレスが溜まってしまい体や心、日頃の行動にも大きな影響を及ぼしてしまいます。
疲れやストレスが溜まっているときは頑張りすぎず、ひと休み!
甘いものを食べたり、友人と笑い合って幸せホルモンをたくさん分泌させましょう!
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