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2020年9月29日

【投資経験がなくても始めやすい!】少額投資のメリットやおすすめの種類をご紹介!

「資産運用には興味があるけど、何から始めていいかわからない…」と思っている方も多いのではないのでしょうか。

 

資産運用って、まとまった資金が必要なイメージがありませんか?

いま、商品によっては100円台から投資を始めることができるんです!銀行に預けてもほとんど利息がつかない今、預金から資産運用に関心を持つ方が増えています。

 

投資経験のない方が投資を始めるのにおすすめなのが「少額投資」です。

少額投資は、リスクを抑え、しかもお手軽に始めることができるんです!

 

初めての方でも始めやすい少額投資にはどのようなものがあるのでしょうか!

今回は少額投資の特徴や、おすすめをご紹介していきたいと思います。

 

少額投資って?

少額投資とは、その名の通り、比較的少ない金額から始めることができる投資のことです。

投資経験がなく、リスクに不安を持っている方や、手元にある資金が少ない方でも始めやすいのが特徴です!

 

少額投資には、毎月少額の金額を決めた積立形式で行うことが多いです。

 

毎月コツコツと少額で投資をすることができるので、月々の負担も少なく、気付いたら貯まっているという手軽さが人気の理由です!

 

少額投資の2つのメリット

少額投資のメリットは2つあります。

 

メリット1

メリット1つ目が、分散投資しやすいという点です。

金融商品をひとつに絞るのではなく、複数選ぶことができるのが「分散投資」です。

分散投資でいろんな金融商品に投資してみたいという方は、少額投資がおすすめです。

 

1件ずつを大口の投資で分散投資をすると、手元に大きな資金が必要になります。

しかし、少額投資なら1件あたりの金額が少なく済むので、その分いろんな金融商品を選んで分散投資をすることができます!

 

メリット2

メリット2つ目は、投資を学ぶ機会が増えるという点です。

少額投資は、少ない資金ですぐに始めることができますが、万が一損失があっても、少額投資の場合は損失額を少額に抑えることができます。

 

投資を長期的に成功させるには、ある程度の経験が必要になりますが、少額投資ではそういった経験を養うのに適していると言えます!

投資をはじめて始める方は、実際に運用をすることで学ぶことが多いため、まずは少額投資から始めてみるのがおすすめです!

 

少額投資の2つのデメリット

少額投資のデメリットを2つご紹介します。

 

デメリット1

1つ目は、お金の増え方がゆっくりだという点です。

少額投資は、元本が少ないため、リターンが出た際の金額も少額です。

投資先の価格が急騰した場合でも、資産が大きく増えたという実感は感じづらいかもしれません。

 

そのため、少額投資は長期的にお金を増やしたいと考えている方におすすめです!

 

デメリット2

デメリット2つ目は、手数料が割高になるという点です。

少額投資を繰り返し行うと、売買手数料が結果的に割高になってしまうケースがあります。少額投資をはじめる際は、コスト管理に注意が必要です。

 

コストは都度かかってしまいますが、購入した商品を長く持てば持つほど1年あたりのコスト負担率は低減するので、すぐに売却をせず、長期運用をしていきましょう!

 

コスト管理によってはこのようなデメリットがある少額投資ですが、NISAという制度を利用すれば、売却益や分配金、配当金を非課税にすることができるんです!

少額投資の手数料についての不安も解消できるNISA制度については、後ほど詳しくご紹介したいと思います!

 

経験ゼロの人でも始めやすい少額投資の種類は?

少額投資と言っても、いくつか種類があります!

どのような種類があるのか、見てみましょう!

 

初めての人でも始めやすい「ポイント投資」とは?

ポイント投資とは、その名の通り「ポイント」を使って投資をするサービスです。
Tポイントやdポイント、楽天ポイントなど、お買い物で貯まったポイントを使って投資をすることで、現金よりも気軽に投資を始めることができます。

 

ポイントを使った投資では、株式や、投資信託を少額から始めることができます。

しかも、普段の生活で何気なく貯まったポイントで運用することができるのが最大のメリットです!

 

今まで投資に高いハードルを感じていた方や、資産運用を検討している投資初心者の方でも始めやすいのが特徴です!

 

こんな人におすすめ!

ポイント投資は、「手元に資金がないが、資産運用を始めてみたい!」という方におすすめです。

日々サービスを利用し、自然に貯まったポイントを使って投資をするため、資金を準備したり、手持ちの現金が減るというリスクがありません!

 

積立で投資ができる「積立投資信託」とは?

多数の投資家から資金を集め、専門家が株式や債券に投資し、収益を投資家に還元する商品のことを「投資信託」といいます。これを、毎月の金額を決めてコツコツと積立購入をするのが「積立投資信託」です。

 

こんな人におすすめ!

積立投資信託の中には100円から申込可能な商品もあり、資金が集まっていなくても始めやすいのが特徴です。そのため、まとまった資金が手元にない人でも投資を始めることができます!

 

また、投資信託はプロが銘柄を選び、運用までやってくれます。

そのため、自分で銘柄を選ぶ必要もなく、投資に関する知識がない方におすすめの少額投資のひとつです!

 

少額投資をはじめるならNISAがおすすめ!

みなさんはNISAをご存知ですか?

最近はテレビやCMでも目にすることが多いため、名前は聞いたことあるという方も多いのではないでしょうか!

 

NISAとは?

NISAは「少額投資非課税制度」といい、少額投資にかかる税金を制限する優遇制度です。

 

NISA口座で購入できる株式や投資信託などの金融商品は「年間120万円まで」と定められています。その金融商品から得られる利益(分配金、売却益等)が、投資した年から最長5年間非課税になります。

 

NISA口座のメリット

通常、金融商品から得られた利益には、20.315%の税金(所得税15.315%、地方税5%)がかかりますが、NISAであればその分の税金がかかりません。

 

先ほど少額投資のデメリットとして、手数料が割高になるという話をしましたが、NISAを利用すればそれらの税金がかからなくなります!

 

NISAの種類は?

NISAには、3種類あり、「一般NISA」「つみたてNISA」「ジュニアNISA」に分かれています。大きな違いは4つあり、対象者、運用方法、年間投資上限金額、非課税になる期間となります。

 

それぞれのNISAの特徴を把握して、どれが自分に合っているかを見てみましょう!

 

種類 一般NISA つみたてNISA ジュニアNISA
対象者 20歳以上 20歳以上 20歳未満
運用方法 通常買付、積立 積立 通常買付、積立
年間投資上限金額 120万円 40万円 80万円
非課税になる期間 5年 20年 5年

 

一般NISAはこんな人におすすめ!

比較的に短期間の運用で利益を得たい人は、一般NISAをおすすめします!

さらに、銘柄にこだわりがある人も、一般NISAを選びましょう!

 

つみたてNISAの場合、対象商品は国の基準を満たした投資信託に限定されていますが、一般NISAの対象となる金融商品は株式や投資信託など幅広い中から選べるのがポイントです!

 

さらに少額ならつみたてNISAがおすすめ!

つみたてNISAは、NISA口座を積立投資に特化しており、一般NISAと比べると年間の投資枠が減るかわりに、非課税になる期間が大幅に長くなります。

 

毎月1,000円台〜30,000円ほどの少額で積立投資を考えている方や、長期的に資金を運用していきたい方は、つみたてNISAがおすすめです!

 

資産運用する金額を大きくして期間を短くするか、少額にして期間を長くするか、資産運用のスタイルによって選択してみましょう!

ポイント

銀行で積立定期預金を利用して毎月積み立てをしている方は、積立定期預金からつみたてNISAに切り替えるのをおすすめします!

将来のための積立で、しばらく使う予定のない資金の場合、少ない金額から資産運用に回してみるのはどうでしょう。

ちなみに今は超低金利時代のため、銀行に預けてもお金はほとんど増えません…。

 

将来のために今からジュニアNISA!

ジュニアNISAは成人未満の方を対象とした制度で、本人が始める場合もあれば、子供の将来の資産運用のために親が子供のNISA口座を作って運用するというケースもあります。

 

子供が大きくなるにつれて、必要なお金も増えてきますよね!

将来のために、いまからジュニアNISAで資産運用を始めてみるのもいいかもしれません!

 

NISAの注意点は?

少額投資に特化したお得なNISAですが、注意点もあります!

 

NISA口座は、投資をして得た利益が非課税になるのがメリットですが、損益通算ができません。例えば、課税口座で100万円の利益と100万円の損失が出たとします。

通常であればこの100万円は相殺することができるため、この人の利益は0円という扱いで非課税になります。

 

しかし課税口座で100万円の利益があり、NISA口座で100万円の損失があったとき、損益通算ができません。

そのため、100万円の利益の売却に203,150円(20,315%)の税金がかかり、その分が損になってしまいます。

 

また、通常の課税口座で損失がでた場合も、翌年以降3年間は損失を繰り越して、他の年に利益がでた場合に相殺することができますが、NISA口座はこの繰越をすることもできません。

このように、NISAにはメリットもあれば、デメリットもあります。

利益がでれば、その分税金が非課税になるため、通常より多くの利益を得ることができます。

 

一方で、損失が出てしまうと損益通算ができず多く税金を払う必要があります。

NISAをはじめるには、これらの仕組みをよく把握した上でNISAを利用する必要があります!

 

ポイント

NISA口座は年間120万円しか投資ができないので、大きなリターンが見込める不動産投資などに比べると利益は小さくなりがちです。

自分のしたい投資スタイルに合わせて、NISA口座の開設を検討してみてください!

 

まとめ

資産運用はこれまで大きな資産を準備して、運用するというイメージが強かったと思います。しかし、今では少額で資産運用ができるため、だれでも気軽に投資を始めることができます。

 

「将来必要な資金のために投資を始めたいけど、リスクが怖くて始められない…」とお考えの方は、ぜひ今回ご紹介した少額投資から始めてみてはいかがでしょうか!

銀行などで毎月積立預金をされている方は、その積み立てているお金を積立投資信託に回すことで、預金よりも利益がでる可能性があります。

 

少額投資にもたくさんの種類がありますので、ご自身の投資スタイルや運用方法に合わせて、最適な種類を選んでみてください!

 

少額投資に関することや、人生100年を乗り切る「ライフプラン」「マネープラン」のご相談は「オンライン相談」申し込みページへ。

 

「オンライン相談」申し込みページ:https://bit.ly/2XNKZWF

 

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