わたしたちにできること

2022年6月9日

【今からでも遅くない】人見知りの特徴と克服方法を知って上手に乗り越えよう!!

人見知りで「初対面の人と会うのが怖い」「人前に立つと緊張して上手く話せない」などと悩んでいませんか?

人見知りの人にとって、初対面や慣れない人との会話はとてもエネルギーを使うことですよね。でも、人見知りだからといって全てをあきらめる必要はありません!

今回は今からでも遅くない「人見知りの克服方法」をご紹介します!

そもそも「人見知り」とは?

本来「人見知り」は子どもに対して使われていました。子どもが知らない人を見て怖がったり、恥ずかしがる様子を指します。

もともと備わっている防衛本能で、早い子で生後3〜4ヵ月から始まり2歳ごろに落ち着くと言われています。

今では「人見知り」は大人にも使われるようになりました。初対面や慣れていない人に対して「緊張して話せない」「人前に出るのが怖い」「上手くコミュニケーションが取れない」といったことを指します。

人見知りの5つの特徴

人によって程度はさまざまですが、人見知りの人にはある特徴が見られます。大きく5つの特徴に分けたので、1つずつ見ていきましょう!

①警戒心が強い

警戒心が強いと簡単に相手に心を開くことはできません。

また、過去に「傷ついた」「裏切られた」といった経験をしている場合は、そのトラウマから自然に人と距離を取ってしまうことも。

信用しても良い人なのか、相手に自分を受け入れてもらえるのか判断するまでに時間がかかります。

②緊張しすぎる

初対面の人や初めて行く場所では、誰でも多少の緊張はします。

ただ、人見知りの人の場合、他の人よりさらに緊張してしまいます。初対面の人と話すときには極度の緊張から思うように言葉が出てこないことも多くあります。

私も人見知りで極度に緊張してしまいます。とくに初対面の人と会うときは、緊張で朝から動悸がする上に常にソワソワして落ち着かなくなってしまいます。。

③自信が持てない

自分に自信がないと、相手にどう思われているか気になり、不安がつきまといます。

自信のなさから意識しすぎてしまい、「話しかけても嫌がられるのでは?」と考えたり、思ったことを素直に話すことが難しくなります。

そのため、積極的に人と関わろうとせず、なかなか相手との距離を縮められない傾向があります。

④周りの評価が気になる

周りの評価が気になり「上手く話さないといけない」「楽しい話をしないと嫌われてしまうかも」などと意識しすぎて、思うようにコミュニケーションが取れなくなってしまいます。

周りからどう思われているのか気にしすぎるあまり、思っていることを口にできないこともあります。

⑤人に対して興味関心がない

そもそも人に興味や関心がなければ、相手を知る必要も自分のことを話す必要もなくなってしまいます。

そのため、相手やその場に合った話題が見つからず、何を話して良いのかわからなくなります。

今からでも遅くない!人見知りの克服方法

人見知りにはネガティブなイメージがありますが、決して悪いことではありません。次のような素敵な特徴も備えています。

  1. ・常に周りを見ているため、人への気遣いに長けている
  2. ・聞き上手
  3. ・信頼する相手と深い関係が築ける

ただ、人付き合いや仕事をする上で人見知りは少しでも克服しておいた方がスムーズに事が運びますよね。

そこで、人見知りの克服方法を5つご紹介します!

①緊張するのは当たり前だと割り切る

人によって程度は異なりますが、世の中に緊張しない人はほとんどいません。反対に、大事な場面では適度な緊張をした方が、気が引き締まり上手くいくこともあります。

「緊張するのは当たり前」と割り切ってしまうのも1つの手です。

②自信をつける

人見知りの人の場合、「私なんか…」と自分を過小評価してしまっている場合があります。自信をつけることで、相手に対して堂々と話ができるようになったり、自分のことを知ってほしいと思えるようになります。

まずは簡単に達成できる目標を決めて、1つずつクリアして成功体験を積み重ねていきましょう。毎日少しずつ継続していくことで自然と自信につながりますよ。

私は初対面の人と上手く会話ができないほどの人見知りでしたが、学生の頃に始めた接客業のバイトを機に少しずつ改善していきました。

毎日、初対面の人と接してお客さんから笑顔を向けられたり、「ありがとう」と言ってもらえたことで徐々に自信につながったのだと思います。

③周りの評価を気にしない

私も言われたことがありますが、人は自分が思っているほど他人を気にしていません。

人見知りの人は周りの評価を気にしすぎる傾向にありますが、「相手は自分のことをそれほど気にしていない」と考えるだけで気が楽になりませんか?

④相手に興味を持つ

相手に興味を持つと「好きな食べ物」や「趣味」「出身地」など、自然と話題が生まれますよ。

さらに、質問することで相手に話してもらえますし、聞き上手として印象づけられるかもしれません。

⑤社交的な人のマネをする

周りに社交的な人がいたらマネをしてみるのが、おすすめです!人見知りをする多くの人はよく周りを観察しています。

お手本にしたい社交的な人がいたら、会話の仕方や立ち振る舞いなどに目を向けてみましょう。

私も仕事で試したことがありますが、「あの人だったらどうするかな」と考えたり、その人になりきって立ち振る舞いをしたら上手くいったことがあります。

性格はすぐには変えられませんが、その人になりきることで行動は変えられました!

まとめ

人見知りの人にとって、初対面や慣れていない人と会話をするのはハードルが高いことですよね。

「緊張するのは当たり前」「自分が思うより相手は自分のことを気にしていない」ときっぱり割り切って、少し肩の力を抜いてみましょう!

人見知りは決して悪いことではありません。焦らず自分のペースで克服していけると良いですね。人生100年を乗り切る「ライフプラン」「マネープラン」のご相談は「オンライン相談」申し込みページへ。URL【https://bit.ly/2XNKZWF

 

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