妊娠中のみなさん、身体の不調に悩んでいませんか？

妊娠中は何かと身体の変化が多い時期です。とくに妊娠中は肌荒れに悩む人が多いと言われています。

今回は妊娠中に起こる肌荒れの原因と対策をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね！

妊娠中に起こる厄介な肌荒れの原因とは？

妊娠中は普段と違い、肌に変化が現れる時期でもあります。妊娠前と比べてあまり変化がない人もいますが、多くの人が肌荒れを経験しています。

「肌荒れに悩んでいるのは自分だけじゃないんだ」と思えるだけでも少し救われますよね。

そこで、妊娠中に起こる肌荒れの原因をご紹介します！

【原因1】ホルモンバランスの変化

妊娠中に起こる肌荒れの大きな原因は「プロゲステロン」という黄体ホルモンの過剰分泌です。

プロゲステロンは皮脂の分泌を促す作用があるため、肌が脂っぽくなり皮脂が毛穴に詰まり、ニキビの原因にもなります。

また、「エストロゲン」という色素沈着を起こすホルモンも多く分泌されます。妊娠中に「シミが気になり始めた…」なんてことはありませんか？

私も妊娠中は顔が脂っぽくなり、今まであまり気にならなかったシミも気になり始めました。。。

妊娠中にこのような変化が起こることを知らなかったので、ネットで情報収集をした覚えがあります…。妊娠によって「こんなにも体質が変わるのか」と驚きました。

【原因2】　栄養不足と水分不足

妊娠中に栄養バランスが偏ることは少なくありません。つわりが原因で思うように食事が取れないことも多くあります。

つわりは、ほとんど経験しない人もいれば食事はもちろん、水分すら思うように取れず入院してしまう人まで様々です。

食事が取れないと栄養不足になり、肌荒れやニキビができる原因になります。

また、水分が取れないと肌が乾燥し、肌荒れやかゆみが起こることも…。こまめな水分補給は必須です！

ちなみに、つわり中でも「なぜか食べられる」と噂のフライドポテトは脂っこく、食べ過ぎると肌荒れの原因になるので注意が必要です。（私も妊娠中にはお世話になりました！）

【原因3】便秘

妊娠中のホルモンバランスの変化や栄養不足、水分不足から便秘を引き起こしやすくなります。

便秘になると、排出されるはずの老廃物が体の中に溜まったり、ターンオーバーが乱れることで肌荒れやニキビができる原因になります。

私はつわりがひどく、妊娠初期は思うように水分が取れませんでした。そのため、妊娠前は無縁だった便秘に悩まされました…。

お悩み解決！4つの肌荒れ対策をご紹介

肌荒れは気になりだすとストレスにつながりますよね。

「妊娠中はお腹の赤ちゃんのために、できるだけストレスを溜めたくない！」という人のために、”肌荒れ対策”をご紹介します！

低刺激のスキンケア用品を使う

妊娠中は肌が敏感になることが多いため、「妊娠前に使っていたスキンケア用品が合わなくなる」なんてことも…。

妊娠中に使うスキンケア用品は添加物の入っていない、自然由来の成分でできたものがおすすめです！

丁寧な洗顔

【原因1】でお伝えした通り、妊娠中はホルモンバランスの影響で皮脂の分泌が過剰になります。

肌に優しい洗顔料を使い、余分な皮脂や汚れを丁寧に洗い流しましょう。洗顔後は化粧水や乳液などでしっかり保湿するのを忘れずに。

こまめな水分補給

妊娠中は妊娠前に比べ、水分を多く取る必要があり、目安は1日に1.5〜2.5リットルと言われています。一度に大量の水分を取るのではなく、こまめに取るのが効果的です。

思うように水分が取れない場合は、スープなど食事からの水分補給を意識してみてください。野菜をたっぷり入れると栄養バランスも整うのでおすすめです！

ビタミンCを摂る

コラーゲンの生成を促すビタミンCは、肌荒れの予防や改善をサポートしてくれます。

オレンジなどの柑橘系やブロッコリー、小松菜、赤パプリカなどを積極的に食べるようにしましょう。

私は冷凍ブロッコリーを常備しておいて、お腹が空くとおやつとしてよく食べていました。手軽に使えて栄養素も摂取できるので、冷凍野菜を上手く活用してみてくださいね。

まとめ

妊娠中は身体の変化が多い時期です。

肌荒れによるストレスをできるだけ溜めないように、原因と対策を知って上手に乗り切りましょう！

妊娠中の肌は敏感なので、スキンケアは「優しく」、水分補給とビタミンCの摂取を心がけてくださいね！

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