近年、テレワークを導入する企業が増えていますよね。

「出勤せず働ける」「自分のペースで働ける」など、テレワークのメリットも数々あります。

しかし、一方で「時間に縛られないため仕事に集中できない」「上司がいないため気が緩くなり、仕事に身が入らない」など、デメリットも課題として挙がっています。

そこで、今回はテレワークで集中できない人の特徴や、効率よく仕事をするための対策法をご紹介します。

ぜひ参考にしてくださいね〜！

テレワークで集中できない人はこんな人！

「オフィスに着くと仕事スイッチが入る」という方は多いのではないでしょうか？

目の前に上司がいたり、スーツを着ると、自然と仕事モードに入りますよね。

しかし、テレワークだと家の中で自由が多い分、集中できず仕事の効率が下がってしまう方が多いです。

とはいえ、中にはテレワークでも集中力を保って業務に打ち込む人もいます。

テレワークで仕事に集中できない人たちには、実はある「共通の特徴」が見られます。

それでは、特徴を詳しく見ていきましょう！

同居人がいる人

テレワークに集中できない人の特徴として挙げられるのが、同居人がいることです。一人暮らしなら、自分以外の存在がいないため自分のペースで仕事を進められます。

一方、家族や同居人がいると、つい仕事中に話をしてしまったり、テレビや音楽の音が聞こえて集中力が切れてしまいます。

特に小さなお子様がいる場合、どうしても「子供から目が離せない」などの理由で、仕事に集中できないケースが多いです。

スマホを触ったり部屋の片付けを始めてしまう人

オフィスにいると、周りに上司がいるため私用のスマホを触る機会は少ないですよね。

しかし、家にいると自分に甘くなり、ついついスマホを触ってしまいがちです。

また、家にいると部屋の中の色々なところが気になり、仕事中に部屋の片付けを始めてしまう人もいます。

テレワークは誘惑が多く、集中するのも大変ですよね…。

生活習慣が乱れている人

オフィスに出勤する人は、ある程度同じ時間に起きて、朝の身支度をしますよね。

テレワークの場合、始業時間にパソコンを開けばOKなため、業務開始ギリギリまで寝ていたり、ついつい夜更かしをしてしまう方が多いです。

生活習慣が乱れてしまうと、中には睡魔に負けてテレワーク中に寝てしまう人も…。

早寝早起きをする必要がなくなると、生活が不規則になり集中力も低下してしまいます。

仕事に向いていない椅子やテーブルを使っている人

一人暮らしの方は、部屋にテーブルとソファしかないという方も多いのではないでしょうか？

ソファの上でだらっとした姿勢でパソコンをいじったり、高さが合っていないテーブルで仕事を進めると、肩や首を痛めて作業効率も落ちてしまいます。

テレワークが続く場合は、高さの合ったテーブルや椅子を調達するのがおすすめです。

テレワークで集中できない人への対策法8選！

テレワークでなかなか集中できず、仕事が思うように進まない方に試して欲しい！仕事の生産性を上げる対策法をご紹介します！

服に着替える

人前に出ないから、パジャマのままでいいんじゃ…と思ってしまいがちですが、パジャマや部屋着で仕事をするのはNGです！

集中力を高めるためには切り替えが大切なので、業務を始めるときはしっかりと着替えましょう。

作業スペースを見直す

部屋で仕事をすると、どうしても視界に漫画やスマホなどが入ってしまいます。

誘惑が多い場合は作業スペースを見直して、仕事に関係のないものは視界に入らないように工夫しましょう！

仕事スペースには仕事関係以外のものは置かないようにすると、誘惑を断ち切ることができて集中力がアップしますよ！

集中力がアップする音楽をかける

家にいる時は、常に音楽を聞くという方も多いのではないでしょうか？

歌詞がある音楽をかけると、どうしても歌詞に気を取られて集中力が切れてしまいがちです。

YouTubeやストリーミングサービスでは、「集中力を高めるBGM」というのも検索すると様々な音楽がでてきます。

無音すぎて逆に集中力が途切れる人、家族や同居人と住んでいて周りの音に気を取られる人は、ぜひ試してみてくださいね！

時間をきちんと意識する

オフィスで働くのと違い、テレワークは緊張感がない分ダラダラと仕事をしてしまいがちです。

テレワークの際は、1日の業務のタイムスケジュールを作ってみましょう。

タイムスケジュールを作成することで、優先度の高い仕事や1日の流れが明確になり、仕事の効率も上がりますよ。

十分な睡眠時間を確保する

テレワークになると「出勤時間」がなくなるので、早起きの意識も低くなり生活習慣が乱れやすいです。

周りの目がないため、「疲れたら休憩すればいいか…」と気が緩んでしまいがちですが、仕事の効率をよくするためには、しっかりとした睡眠時間を確保しましょう！

スマートフォンを手の届かないところに置く

目に届く場所にスマホがあると、ついつい触りたくなってしまいますよね。テレワーク中はスマホを手の届かない場所に置くのがおすすめです。

アプリの通知も、画面が光ると集中力が切れる原因になるので、通知の多いアプリは非通知にするなど対策をしましょう！

仕事道具や環境を見直す

仕事道具や環境のせいで、仕事に集中できていない場合もあります。

例えば、自宅のWi-Fi環境が悪く回線が遅いと、集中力が切れてしまいますよね。また、座り心地の悪い椅子や高さの合わないテーブルも、集中力が続かない原因になります。

テレワークで集中できず困っている方は、一度仕事道具や環境を見直してみましょう。

TO DOリストを作る

テレワークだと仕事がはかどらずに終わる方は、1日のやることを書き出す「TO DOリスト」を作りましょう。さらに、リストを視界に入る場所に置いておくことで、1日のやるべきことがミエルカできるので、仕事がはかどりますよ！

まとめ

今回は、テレワークに集中できない人の特徴や、集中するための対策法をご紹介しました！

家の中でも集中するためには、「時間・環境」に意識を向けることが大切です。

テレワークでも仕事のメリハリをつけるために、出勤するのと同様の生活リズムを心がけましょう。

また、スマホや漫画に手が伸びてしまう方は、まずは誘惑をなるべく除外した「仕事スペース」をつくりましょう。

まだまだテレワークが続くという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね！

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